前回の記事で、電験の論説問題の対策として、がむしゃらに暗記するよりも筋道立てて論理的に整理することで脳へのインプットが効率化されるという話をしました。

実はこの方法は、脳からのアウトプットも効率化されます!
がむしゃらに暗記した場合、記憶の山の中から必要なものを取り出すのには時間がかかったり、覚えたはずなのに思い出せないなんてこともあります。
「勉強したはずなのに思い出せなかった・・・」なんて悔しい経験をしたことがある方、とても多いのではないでしょうか。
しかし、筋道立てて頭の中が整理されていれば、その道筋にそって頭を回転させて考えていくだけで必然的にゴールにたどり着きます。

無造作にものがたくさん置かれている部屋きっちりと整理整頓されている部屋で、何かものを探すときにどちらの部屋の方が早く見つけ出すことができるかは、言うまでもありませんね。
それと全く同じ原理で、頭の中を整理整頓しておけば記憶を引っ張り出すという作業は格段にやりやすくなります。

つまり、せっかく覚えたのに思い出せず悔しい思いをするという残念な経験をする確率がぐーんと減るのです!



このブログでは以上の考え方に基づき、 論理的で筋道の立った解説をしていくことを心がけています。皆様の勉強が効率化され、1人でも合格者が増えることを願っています。


ちなみにこういった解説がうまくなされている書籍も、実は少ないながら存在します。
それは『キーワードで覚える!電験2種二次論説問題』という本です。 

キーワードで覚える!電験2種二次論説問題 [ 植田福広 ]

価格:4,104円
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感想(1件)


私がよく参考にしている本です。もし興味があればぜひ読んでみてください。