横浜家系ラーメンの中でも老舗と言われる『六角家』を紹介します。

土曜日の14:00頃の入店でしたが、待ち無しで入れました。 
メニューは主にラーメン・つけ麺と、家系らしい潔さ。
今回はラーメン+味付玉子をいただきました。 



ザ・家系とも言えるスタンダードなビジュアル。
スープは家系ならではの濃厚なものかと思いきや、意外にしつこくなく、太い麺とよく絡んで素晴らしいハーモニーを織り成しています。
女性でも食べやすいようにという配慮だそうです。

そして家系といえばやはりノリ
これをスープに浸して半ライスと一緒に食べるのが最高ですね。

さらに六角家の代名詞・キャベチャーもオーダーしました。
(残念ながら写真を撮り忘れてしまいました・・・。)
キャベチャーとはザク切りにしたキャベツとチャーシューごま油と醤油で和えたもので、この六角家が発祥の地だそうです。
ラーメンより先に出してくれるので、ラーメンが来るまで半ライスのおかずにしつつ、ラーメンが来たら思いっきりトッピングしてしまうというのが電気男流キャベチャーの食べ方です。


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六角家は、あの新横浜ラーメン博物館の記念すべき第1期の店でもある、横浜家系を代表する名店です。
しかし残念ながら、いろいろな場所に支店を作っては閉店を繰り返し、結局現存しているのは六角橋本店と戸塚店だけのようです。
かつてはさいたま市内のイオンのように人の集まる場所にあったり、御徒町という割とアクセスしやすい場所にあったりしたのですが、今では神奈川県に行かないと食べられないものになってしまいました。

そして今は家系乱立時代とも言われ、本当に数多くの家系ラーメン店が各地に誕生しています。
(残念ながら大半が低レベルですが・・・。)
六角家にはここでこの流れに乗っかって本物の家系の何たるかを示し、元気を取り戻してほしいところです。


【六角家@六角橋本店】 
住所:
神奈川県横浜市神奈川区西神奈川3-1-5
営業時間:
11:00~23:00
定休日:
無休


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