一種・二種二次試験の解答発表日

電験一種・二種の二次試験受験者にとって、いよいよ待ちに待った日がやってきました!
そうです、模範解答の発表日です。

各問題の細かな配点までは公表されませんが、それでも自分の答案に対するおおよその点数が予想できるようになりますよね。


答え合わせの結果

さて、本日発表された模範解答をもとに答え合わせをしてみました。


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【電力・管理】

問1:水力発電
(1)○
(2)×
(3)×
(4)×
(5)○
※(5)は流れに沿った回答ではないため減点の可能性あり

問3:電圧不安定現象
(1)○
(2)○
(3)○
(4)○

問4:高調波・フリッカ
(1)○,○
(2)○,×,×
(3)×,×,×

問6:速度調定率
(1)○
(2)○
(3)○,○,○


【機械・制御】

問2:同期発電機
(1)○
(2)○,○
(3)○,○
(4)×,×,×,×

問4:自動制御
(1)○,○
(2)○
(3)○
(4)○
(5)○,×


予想点数

答え合わせの結果をもとに自己採点してみました。
大問1問あたり30点ですが、小問の点数は分かりませんので、何パターンか考えてみます。

まずパターン①は、小問ごとに均等に点数が振り分けられる場合。
例えば小問が5つ((1)から(5)まで)ある場合は、小問1つあたり6点で計算します。

パターン②は、問われている問題数ごとに均等に点数が振り分けられる場合。
例えば(1)の中で3つ、(2)で2つ、(3)で1つの事柄に答える場合、1つの事柄ごとに5点で計算します。

パターン③は、パターン②をベースとして、更に後ろの方の問題に進むごとに配点が高くなる場合。

以上の3つのパターンで採点してみた結果が以下の通りです。

【パターン①】
電力・管理:85点(70.8%)
機械・制御:49点(81.7%)
総合:134点(74.4%)

【パターン②】
電力・管理:81点(67.5%)
機械・制御:41点(68.3%)
総合:122点(67.7%)

【パターン③】
電力・管理:80点(66.7%)
機械・制御:38点(63.3%)
総合:118点(65.5%)


まとめ

パターン①、②、③のどの場合で考えても、総合得点は60%のボーダーラインを超えています。
落ちるとしたら各科目の平均点を下回っている場合ですが、パターン③の場合の機械・制御の点数が低めなのでちょっと怪しいかなと思っています。
過去のデータでも機械・制御科目の平均点は異様に高かったので、ここで足切りを食らう可能性は十分にあるでしょう。
それでも平均点の目安である50%大幅に上回っているので、そこまで心配する必要もないような気はしますが・・・。  

なんだかんだと言ってきましたが、結局のところ合格発表までの間は100%安心できる訳ではありません。
平成27年度の合格発表日は2016年2月10日となっています。
あと1ヶ月ちょっとの間、ドキドキしながら待つのみです。


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