電車線屋による電験一種への挑戦

電車線屋は力学しかできないなんて言わせない!電磁気学や電気回路などの電気工学をマスターし電験一種の取得を目指すブログ(平成27年、ついに電験1種合格!)。鉄道電気技術(電車線技術)、発電・送電・変電・配電・電気機器・パワーエレクトロニクス等の電力技術、電験過去問(一種・二種・三種)も分かりやすく解説!目指せ第一種電気主任技術者!

2015年08月

滑車の火災は確実に放火が原因!

ニュースで報道されているように、東京都内のJR東日本線路内でケーブル等の火災が相次いで発生していて、放火が原因の可能性が高まってきたと見られています。


これまでの被害はケーブルが中心だったのですが、昨日、ついに電車線設備までターゲットとされてしまいました。
跨線橋の下で電車線を支持するための金具に付いている滑車です。

ケーブル火災については詳しく分かりませんが、少なくとも滑車の火災については、電車線屋の視点からすると確実に放火によるものだと思います。
なぜなら、何らかの電気的なトラブルによって発生したのであれば、4つあるうちの1つの滑車だけが燃えているのは違和感があるからです。
例えば写真から2本の電線が見えますが、その2本の間に何らかの原因で大きな電位差が発生したとしたら、滑車を通じて電流が流れてしまうことが考えられます。
その場合、2つ又は4つの滑車を電流が通るので、2つ又は4つの滑車が燃えていないと不自然なのです。
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熊本ラーメンなのに何故か宮城県仙台市内のみで展開している『おっぺしゃん』を紹介します。

土曜日の11:20頃の入店でしたが、待ち無しで入れました。
店内はカウンターのみ9席しかないこともあり、昼時や夜には行列することも珍しくありません。
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ファミリーマートから、以前このブログで紹介したカラシビ系の名店『鬼金棒』カップラーメンが発売されました!

公式ホームページはこちら
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横浜家系ラーメンの中でも老舗と言われる『六角家』を紹介します。

土曜日の14:00頃の入店でしたが、待ち無しで入れました。 
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分野:統計学、経済学

大数の法則とは?

大数の法則とは、1回の試行につきある確率(数学的確率・理論的確率)で起こる出来事について、何回も試行を繰り返せば、実際の確率(統計的確率・経験的確率)は理論的確率と等しくなる、という法則のことです。

例えば、サイコロの各目が出る理論的確率が1/6ということはご存知かと思いますが、実際に6回振ったとき『1の目』が1回、『2の目』が1回・・・というように各目が1回ずつ出ることはまず起こり得ませんよね。
しかし、サイコロを600,000回振ったとすれば、『1の目』が100,000回、『2の目』が100,000回・・・と、1/6に限りなく近づいていく、ということをこの大数の法則は示しています。
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